交流集会

令和5年度 交流集会については以下の日程で開催されます

事業名 開催日時 開催について その他
病院、施設・在宅看護師合同交流集会 7月22日(土) 終了  
保健師交流集会 8月19日(土) 終了  
看護業務に関する交流集会 9月16日(土) 終了  
医療安全管理者交流集会 9月28日(木) 終了  
病院看護師交流集会 9月30日(土) 終了  
保健師・助産師・看護師合同交流集会 10月14日(土) 終了 医療的ケア児の在宅移行に関するガイドライン(PDF)
准看護師交流集会 10月21日(土) 終了  
施設・在宅看護師交流集会 11月4日(土) 終了  
医療安全推進週間事業 11月24日(金) 申込終了  
助産師交流集会 12月2日(土) 申込終了 院内助産開設ガイドブック(PDF)
保健師・助産師合同交流集会 12月23日(土) 申込終了  

※要項・プログラムをご確認のうえお申し込みください。

令和4年度 集会・交流会等開催実施報告

保健師・助産師合同職能集会

令和5年2月4日(土)に福島県看護会館みらいにおいて「保健師・助産師合同職能集会」が開催され、参加者は38名でした。

母子のための地域包括ケアシステム構築に向けて~「母子のための地域包括ケア病棟」推進に向けた手引きを活用しよう~について日本看護協会 井本寛子常任理事よりご講演いただきました。後半はシンポジウムを開催し福島県の母子支援の現状を知り、これからを考える~看護職が地域で母子を支え続けるために~をテーマに、病院、行政、地域のそれぞれの立場から星総合病院 堀 祐子助産師、福島市小野芽美子主幹、相馬助産所 宮原けい子所長よりご発表をいただきました。

合同集会全体への意見・感想として他市町村での取り組み内容を理解し、課題に気づく機会になった、現場の話を聞けて参考になった等の声があり、切れ目のない子育て世代への支援のために有意義な集会となりました。

研修の様子

交流集会1 交流集会2

【企画・運営】保健師職能委員会
助産師職能委員会

助産師職能集会

令和4年12月10日(土)に福島県看護会館みらいにおいて「助産師職能集会」が開催され、参加者は17名でした。
助産師職能理事の「院内助産の取り組みへの支援~福島県院内助産開設ガイドブックの活用について~」の解説後、「院内助産に向けての第一歩~できることから始めてみよう~」について湯浅報恩会寿泉堂綜合病院 和泉 直美科長よりご講演いただきました。後半は「院内助産開設に取り組むために福島県内の助産師みんなで考えよう」をテーマに、講演者の和泉科長、助産師職能委員がファシリテーターとして入りグループワークを行いました。各施設での院内助産取り組みに向けて今行っていることを整理し、できることから始めてみようという意見や産科医師と助産師が役割分担し院内助産に向け進めていくための助産師の育成プログラムの検討など活気あるグループワークとなりました。
助産師としての思いを共有できる時間となり、各施設の現状を知り改めて邁進していこうという気持ちで会を終了することができ、有意義な時間となりました。

研修の様子

交流集会3 交流集会4

【企画・運営】助産師職能委員会

高齢者施設で働く看護管理者交流会

令和4年11月19日(土)に福島県看護会館みらいにおいて「高齢者施設に勤務する看護管理者交流会」が開催され、参加者は8名でした。
公立大学法人福島県立医科大学看護学部 佐藤 博子先生より、「コンピテンシーモデルを活用した看護管理」~看護管理に必要な能力を理解する~についてご講演いただきました。後半は佐藤先生が司会となりグループワークを行いメンバー間で評価水準に照らし合わせ評価検討する流れを確認しました。出席者に合わせて佐藤先生が臨機応変に進行を調整して下さり、信念について、しっかり話し合え、出席者全員の深い学びにつながる充実した内容となりました。参加者は、普段あまり意識しない「信念」という言葉が、実は身近なものであった事と案外日ごろから「信念」に則った行動ができていたことが再認識でき、新たな発見につながり、自信も深まった様子でした。

交流集会5

【企画・運営】
施設・在宅看護師職能委員会

医療安全推進週間事業

令和4年11月18日(金)に福島県看護会館みらいにおいて「医療安全推進週間事業」が開催され、参加者は54名でした。
「静脈血栓症の予防及び発生時の対応について」太田綜合病院付属太田熱海病院長 丹治雅博先生にご講演いただきました。後半は「静脈血栓症の予防及び発生時の対応に関連する現状把握と課題抽出」をテーマにブレイクアウトルームを用いてグループワークを行いました。
ご講演では予防対策のマニュアル作成についてのアドバイス、具体的な症例ビデオの紹介等があり、今後の活動につながる内容で「マニュアル作成が目標ではなく、いかに運用するかが重要となる」と先生からのメッセージに改めてチーム医療の重要性を再認識することができました。グループワークでは、各グループで活発な意見交換が行われました。同じ目標意識を持ってグループワークに取り組むことができた結果であり、各施設での今後の業務改善につながる研修内容となり目標は概ね達成できたと考えられます。

研修の様子

交流集会6 交流集会7

【企画・運営】医療安全推進委員会

病院看護師交流会

令和4年11月12日(土)に福島県看護会館みらいにおいて「病院看護師交流会」が開催され、参加者は18名でした。
あづま脳神経外科病院 阿部真弓看護課長より、「回復期リハビリ病棟における退院支援の在り方・退院支援の実践報告」についてご講演いただき、後半は「地域連携における病棟師長の役割発揮のために行動できることを共有する」~顔の見える関係づくり、スタッフ教育、明日から取り組めることを見つけよう~をテーマにワークシートを用いてグループワークを行いました。
参加者からは退院支援の具体的な取り組みが参考になったとの意見が多く聞かれ、グループワークにおいても、「他施設の取り組みを知ることで悩みの共有につながった」「今後の行動につなげられる」との意見が聞かれました。病院看護師交流会の運営・要望については、「定期的に開催して欲しい」「コロナ禍でも交流会の開催は良かった」との意見がありました。次年度も交流会を開催し、看護師の意見交換の場を提供していきたいと思います。

講演・グループワーク

交流集会8 交流集会9

【企画・運営】病院看護師職能委員会

新人助産師交流会

令和4年11月9日(水)に福島県看護会館みらいにおいて「新人助産師交流会」が開催され、参加者は19名でした。
講演は、「助産師実践能力習熟段階(クリニカルラダー)」「キャリアデザインについて」でした。参加者からはこれまで自分自身のキャリアプランについて考えたことがなかったが、考えるきっかけとなったという方が多くいました。グループワークは「助産師としての私。理想に向かって」がテーマでした。コロナ禍でファシリテーター2名が欠席となりましたが、各グループにアドバイザーの先輩助産師と助産師職能委員がはいり、活発な意見交換が行われました。
アンケートには、他の病院の新人助産師達と悩みの共有ができたり、自身の勤務病院以外の新人育成方法を知ることや、自分だけが悩んでいるわけでないことを知ることができたとの声がありました。新人同士で語り合うことで、今後の活動意欲につながった交流会となりました。

講演・グループワーク

交流集会10 交流集会11

【企画・運営】助産師職能委員会

保健師交流会

令和4年11月5日(土)に福島県看護会館みらいにおいて「保健師交流会」が開催されました。参加者は16名でした。
「福島の保健師にエールを!~健康づくりに関わる全ての保健師に伝えたいこと~」について、福島市保健所 医療政策監兼保健所長 中川昭生先生からご講演いただきました。交流会の後半はワールドカフェを「講師からのエールを私はこんな風にキャッチしました」をテーマに行いました。
参加者からは、コロナ対応で忙殺される中で目指すところを忘れがちであるが、講演を聞いて初心に帰ることができ、前向きな気持ちになることができました等の前向きなご意見をいただきました。
それぞれの業務が住民の幸せに向けてどのような役割を果たしているのかという目的を捉えなおす機会となり、頑張る意欲につながったとの声もありました。所属が違っても仲間づくりと語り合いを大切にしていくことを確認しあう機会となりました。

講演・ワールドカフェ

交流集会12 交流集会13

【企画・運営】保健師職能委員会

准看護師交流会

令和4年10月22日(土)に福島県看護会館みらいにおいて「准看護師交流会」が開催されました。 新型コロナ感染症拡大によるキャンセルもあり参加者は13名でした。
「生き生きと働くためのコミュニケーション」について、医療創生大学 看護学部 野崎裕之先生からご講演いただきました。参加者からは「初めての参加でしたがとても有意義でした」「多職種との連携が取れていない。コミュニケーション不足だからだと思います。自分からもう少し歩み寄ってみようと思いました。」等の前向きなご意見をいただきました。
少人数であったためか、一人一人が発言でき、今後現場の実践に結び付けられる内容となりました。

講演・グループワーク

交流集会14 交流集会15

【企画・運営】業務委員会

合同職能集会

令和4年10月1日(土)に福島県看護会館みらいにおいて「合同職能集会」が開催されました。参加者は60名でした。
『看護職と多職種が協力して医療的ケア児の在宅移行を進めるために~「医療的ケア児の在宅移行に関するガイドライン」を活用して~』をテーマに福島県立医科大学附属病院 患者サポートセンター岩崎 美樹先生にご講演いただいた後、NICU、行政、在宅、相談支援の各立場から「医療的ケア児における多職種連携について」ご報告をいただきシンポジウムを実施しました。在宅移行支援において基盤となる家族の意思決定支援の重要性について認識する機会ともなり、様々な職種でガイドラインの活用を進めながら、ガイドラインをさらに良くすべく見直していく必要性について共有できました。

講演・シンポジウム

交流集会16 交流集会17

【企画・運営】保健師、助産師、病院看護師、施設・在宅看護師職能委員会合同

医療安全管理者交流会

令和4年9月28日(水)に福島県看護会館みらいにおいて「医療安全管理者交流会」が開催されました。 参加者は75名でした。
「医療事故再発防止に関する取り組みについて」武蔵野赤十字病院医療安全推進センター 医療安全推進室 医療安全管理者  杢代 馨香先生からご講演をいただきました。
参加者からは「具体的事例が多く、自分の施設と比較して考えることができた。分かりやすい内容であった。再発防止に関する取り組みについて知ることができた」などの声が聞かれました。グループワークでは「規模が同じ施設と交流でき、共感できる部分も多く勉強になった。同じような課題に対して具体的な話が出来たので生かせそう。管理者として活動していくやる気が高まった」など規模ごとに分けた対面交流による良い効果がアンケートの意見にあり、参加者のモチベーションアップに繋がったようです。

講演・グループワーク

交流集会18 交流集会19

【企画・運営】医療安全推進委員会

看護チームの業務のあり方に関する集い

令和4年8月6日(土)に福島県看護会館みらいにおいて「看護チームの業務のあり方に関する集い」が「看護チームにおける看護師・准看護師及び看護補助者の協働推進」
をテーマに開催されました。参加者は60名でした。
日本看護協会  常任理事 田母神 裕美先生から看護チームにおける看護師・准看護師及び看護補助者の業務のあり方に関するガイドライン及び活用ガイドについてご講演をいただきました。グループワークでは病院通しの情報共有にもなり有意義であったがコロナ禍でありキャンセルも多く残念であったが感染対策をとり開催しました。看護チームにおける看護師准看護師および看護補助者の業務のあり方に関するガイドライン及び活用ガイドを有効に活用し今後に役立てていただければと思います。

講演の様子

交流集会20 交流集会21

【企画・運営】業務委員会

病院、施設・在宅看護師職能合同集会

令和4年7月9日(土)に福島県看護会館みらいにて「病院、施設・在宅看護師職能合同集会」が「~思いを紡ぐ、病院・施設・在宅までの連携と、よりよいACPのために〜」をテーマに開催されました。 参加者は87名でした。
昨年の半日開催から、今年は1日の開催となり、先生の講演は、丁寧であり、すぐに現場で実践できる資料や内容でした。アンケート結果では、「難しかったが勉強になった」「面白かった」「大切なことだとわかった」など、参加者がそれぞれ真剣に取り組んだ様子が伺え、好評であったことがわかりました。

演習の様子

交流集会22 交流集会23

【企画・運営】病院看護師職能委員会、施設・在宅看護師職能委員会