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会長あいさつ

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会長 今野 静

 日頃より福島県看護協会の活動に対してご理解とご協力を頂き心より感謝申し上げます。
本協会の会員数は平成29年6月末で11,635人となりました。
新会員管理情報システムの導入等により会員の皆様にはご苦労をおかけしておりますが、皆様のご協力により福島県看護協会は順調にシステムへの導入が進んでおります。改めて感謝申し上げます。
 さて、平成29年度通常総会が終了し、新体制でスタートしいたしました。2025年を前に保健・医療・介護・福祉を取り巻く環境は大きく変化しており、今までの「治す医療」から「支える医療」、「病院完結型」から「地域完結型」へと方向転換し、地域包括ケアシステムの構築が進められています。そのなかで、医療の視点と生活の視点を併せ持つ看護職に求められる役割や期待が大きくなっています。特に福島県においては東日本大震災及び東京電力第一原子力発電所の事故以来、要介護高齢者の増加、生活習慣病予備群の増加など健康指標の悪化が課題となっています。今こそ看護の力を発揮する時であると思います。
 平成29年度福島県看護協会は6つの重点事業を上げて取り組んでいきます。
 1つ目は看護師のクリニカルラダーに合わせた継続教育の見直し、クリニック・施設で働く准看護師の教育研修などを実施しながら、地域医療を支える人材育成と継続教育を推進していきます。
 2つ目は支部におけるWLB推進と研修会の実施や夜勤交代制ガイドラインの普及啓発を実施し看護職の労働環境改善と推進します。
 3つ目は地域包括ケアシステムにおける看護職能の強化と支部活動の推進と連携強化として、包括的母子保健の推進 看護力向上支援事業の拡大、訪問看護師の連携と強化等を実施していきます。
 4つ目は各職能委員会活動の強化を図り福島県の保健・医療に関する課題発見と対策に努めていきます。
 5つ目は東日本大震災復興支援として被災者健康サポート事業推進と地域住民へのさらなる健康サポートとしてまちの保健室活動の充実強化をおこないます。
 6つ目は福島県看護協会の将来構想の検討を上げました。日本看護協会では「いのち・暮らし・尊厳を守り支える看護」と看護の将来ビジョンが公表されました。また平成22年郡山に会館が新築され移転し7年が経過しました。今までの活動を振り返るとともに大きな変革の中で今後の方向性をしっかりと見据え活動していく時期と考えます。そのため本協会の将来構想の検討を行っていきます。

 福島県看護協会は、看護職の質向上と専門性の発揮、看護職がやりがいをもって働き続けられる環境づくりの推進等の事業を通し、会員みなさまへ情報を発信し、みなさまの声を大切に事業の充実に取り組みます。そして看護職一人ひとりが県民のニーズに応え健康な生活の実現に寄与できるよう努力してまいります。