「令和元年台風19号」に係る本会の対応について
2020年2月10日更新
「令和元年台風19号」対策本部を解散いたしました【令和2年2月7日】
被災された地域の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被災地域の看護管理者の皆様には、引き続き、施設の復旧対応や地域の被災者の支援等にご尽力されていらっしゃることと存じます。
また、県内の医療機関や施設等の看護管理者の皆様には、災害支援ナースの派遣にご理解、ご協力をいただきまして心より感謝申し上げます。
令和元年10月12日(土)台風19号により、福島県内は甚大なる被害が発生しました。翌日対策本部設置にて県内の被害状況の把握と今後の対応について検討致しました。14日(月)福島県(DMAT)より災害支援ナース派遣の要請があり、各医療機関の看護管理者と連携をとり災害支援ナースの派遣依頼を致しました。16日(水)より派遣となり、4医療機関をはじめ地域や避難所の巡廻等の活動がおこなわれました。
令和2年2月7日(金)、活動を行った25名の災害支援ナースが一堂に集まり、活動をとおしてうけたストレスへの対応の場とするための振り返り会を実施いたしました。振り返り会終了後、「令和元年台風19号」対策本部を解散致しました。
被災地の関係者の皆様には、まだまだご苦労が続くことと存じます。福島県看護協会といたしましても、今後も様々な形で被災者支援に対するご協力をしてまいります。
【福島県内の被害状況】
死 者:32名
住宅破壊:全壊 366棟
床上浸水 11,872棟
床下浸水 2,680棟
避難所開設:8市町村で34箇所
受入れ避難者数 1,084人
受入れ避難世帯数 542世帯
【災害支援ナース派遣状況】
活動場所 | 支援期間 | 災害支援ナースの数 |
たむら市民病院 | 10/16~10/19(4日間) | 2名 |
特別養護老人ホーム ラスール伊達 | 10/16~10/17(2日間) | 3名 |
渡辺病院 | 10/16~10/19(4日間) | 4名 |
谷病院 | 10/17~10/25(9日間) | 9名 |
伊達市梁川地区巡廻 | 10/24~10/31(6日間) | 6名 |
いわき市中央公民館 避難所の夜間巡廻 | 10/28(1日間) | 1名 |